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高知の面白情報・今昔・夜景・等々

高知城国宝化運動 土佐の歴史 高知の夜景、面白、巨木・滝・四季の様子などを画像で紹介

高知城天守東下(右)に犬走りと書かれた場所がある           

寛文年間(1661年~1667年)頃の絵図を見ると高知城天守右に犬走りがあり、
さらに左上に武者走りと小さく書かれちょります。この犬走りの意味は、現代の
民家にもある犬走りの意味とは違い、他の城や堀に施工されていて、犬走りを
施工することで、崩落を防いだり、整備がしやすく又 石垣からの圧力強度にも
大切で「犬が通れるくらいの小道」として、様々な通路や作業スペースのために
施工されちょります。
 寛文年間 高知城犬走り
 また武者走りとは城のまわりの土手の内側に設けた通路。また、天守閣の
各層の外壁の内側に設けられた通路で文字通り戦の時武者が攻撃を受けた
時、ここを走り防ぐ場所。
*古絵図は昭和31年頃 皆山集等を参考に 故吉松靖容氏が写し描いた
物を許可を頂き写し撮ったものです。

👇現在の場所の画像。右上が天守東側の石垣で手前が鉄門跡上から三ノ丸
に行く道、ただ古地図では行き止まりになっちょります。江戸時代後期か 
それ以後変更したはず。
23-08-27高知城犬走り

マピオンの地図で 犬走りの場所を見る

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高知城天守等を火災から守る工事

念願のスプリンクラーが高知城天守に設置中.見た目はやぼに見えるが止むを得ん設備
23-07-13一階配管

👇ここから大量の水が出てくる
23-07-13ノズル

👇本丸西下の梅の段に出来た建物の下に大きな水槽があり、強力なポンプで本丸に大量の水を送る
22-07-20高知城梅ノ段

👇工事は令和6年3月6日までとのこと。まだまだ最上階までと 本丸御殿、詰門等々
おしらせIMG_0535

👇天守一階工事中の動画

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高知城下 丸の内緑地リニューアル令和5年3月末

木々が減って解放感たっぷり 広々としたスペースに生まれ変って、県民市民の憩いの場所になった。
23-03-29丸の内緑地JPG

👇色んなイベントが出来る広い場所
②23-03-29丸の内緑地

👇県外から来る観光客はここは通らず城の玄関の追手門に行ってもらわんといかんぜよ。
④23-03-29丸の内緑地JPG

👇高知工業生がデザインした東屋、おんちゃんの昼寝の場所だけにしとうないね。
⓷23-03-29丸の内緑地JPG

👇この場所は藩政初期は侍屋敷でその後は馬場として利用の説明
⑤23-03-29丸の内緑地説明

👇戦後料亭があった場所から見た。
⑥23-03-29丸の内緑地

👇41秒の動画

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高知城三ノ丸でサーカス 入場料子供は500円

令和4年10月1日から10月23日まで高知城三ノ丸でサーカスがあり三ノ丸のみ通行止め
〇二二-10-01追手門サーカス看板

②22-10-01追手門サーカス看板

③22-10-01杉の段から三ノ丸

④22-10-01サーカスブランコ

⑤22-10-01三ノ丸 噴水

①22-10-01ピンクの天守

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昭和の大改修前の天守北面下には花月売店があった

昭和23年から始まる高知城昭和の大改修が始まるまであった花月売店 
左上に天守が見えるこの後 三ノ丸の標準木の南に花月売店は移転した
その後、年月は不明だが県立文学館北側に移転し昭和56年3月31日移転
とある(史跡高知城跡高知県教育委員会発行保存管理計画策定書より)
第六図 東多聞 詰門修理前_2

上の画像とほぼ同じ現在の場所を撮った
東多聞・右に詰門2(第六図とほぼ同じ場所)

👇昭和の大改修の説明
昭和の大修理

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令和4年2月23日高知城の枝垂れ梅と防火設備工事

高知城梅の段の枝垂れ梅:咲くと高知県民が春が来るのを感じることが出来る
22-02-23枝垂れ梅

👇写したのは二ノ丸から、、満開はおそらく2月27日頃
②22-02-23枝垂れ梅

👇梅の段は本丸の建造物の防火設備工事が7月まである為通行止め
③22-02-23枝垂れ梅

👇シータンはいつも通り
④22-02-23枝垂れ梅

👇みぞい動画

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高知城天守を南西から南東から見た

ちょっと珍しい角度からの高知城天守 撮った場所は検察庁の北東角から
令和3年10月30日.南からと東からブルーのライトトアップ 西の城西館からは
通常の無償でのライトアップ 
21-10-30南西より天守

👇天守と追手門とが撮れることで有名だが天守が松に隠れるようになってきた。
天守が綺麗に見えるように、松の枝の剪定を お願いしたいものです。
21-10-30天守ブルー

高知城ライトアップ全何色?【なるほど!こうち取材班】

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グリーンの高知城天守と高知市中心街の夜景

臓器移植普及推進月間として2021年10月16日から高知城天守がグリーンにライトアップされた
10月19日午後6時、日没後すぐで空は黄昏 文字通りブルームーン
⓪21-10-19天守グリーン

👇左手前に高知県庁
 3月には世界緑内障週間に合わせ、やはり天守をグリーンのライトアップがある。
①21-10-19天守グリーン

👇筆山の駐車場とほぼ同じ高さの天守
②21-10-19天守グリーン

👇グリーンの天守と高知市街の夜景 北東にはイオンも見える 動画



全国GREEN LIGHT-UP Project [2021]

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高知城の散歩コース

約二万坪の広さの高知城(高知公園)おすすめの散歩コースは杉の段~御台所跡~太鼓丸跡がえいです。
最後に城内の絵図に示しちょります。
⓪-09-24

👇杉の段の北側 ここは観光客も来ず特に夏は日陰で涼しい。石垣の苔が綺麗な場所
①21-08-27杉の段

👇城内での一番石垣の綺麗と言われる場所で、打込ハギの築き方。勾配が扇の勾配と呼ばれちょります。
ただ皆山集で宝永2年(1705年)この付近の石垣が崩落し築き治しちょります。想像するに三ノ丸を広げる
為築いた部分の石垣で他の部分のように地山を削り付いた石垣ではないので、崩落したと思えるがです。
 土佐美術史には備前公の寄付により築いたとあり備前岡山藩池田家と深い姻戚関係がある為と書かれちょります。
尚右の石段は付近高校の運動部が足腰の鍛錬する場所
②杉の段三ノ丸石垣

👇乾櫓下で弓道場の上にあたる道
③21-09-24

👇高知城案内図黄色の〇印がコースになる。このコース又はもう一つ上の三ノ丸~梅の段を毎日何周もする人も居ります。
⑥21-09-24高知城案内図

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高知城内の神社跡

藩政時代まで高知城の城内にあった神社跡. 山田町の高知八幡宮もここにあった。
場所は旧市営動物園跡(御台所屋敷跡)の北の下にひっそりとあるがです。
 高知城築城記によると、
(御城内正八幡、右御城御本丸に社有之処一豊公御入国之後、只今之処へ被為引移候由
(中略)二ノ丸の地南の方に少き池あり、往昔八幡宮此に鎮座ありしとて、八幡池と称すと、、云々)
明治4年廃藩置県の年に山田町に遷座され現在は高知八幡宮と称されちょります。
⓪21-08-25城神社跡

④21-08-25城神社跡

👇吉松靖容氏の古絵図面集の左隅に八幡宮・熊野神社が示されちょります。
21-08-25城神社跡


👇右上が御台所跡
⓶21-08-25城神社跡

👇2ケ所に合計4つ 小祠として残されてます。以下高知城を歩く(岩崎義郎著)
  厳島神社は、慶長16年(1611年)山内掃部介屋敷より遷座し
  祇園牛頭天王宮は中島町土手にあり、ここに遷したものですが
  明治4年、厳島神社は弘化台へ、祇園牛頭天王宮は八幡宮境
  内へそれぞれ遷座しました。
③21-08-25城神社跡

👇動画で見たら解りよいです。

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